ゴルフのパット数の数え方・減らし方
前回のラウンドでは、初めてパッティングの打数を数えてみました。
グリーンまで5〜10ヤード程度の所から、フワッとグリーン上に落として、そのままチップイン!
こんな打球を打てれば最高なのですが、ミスをするとグリーンを遥かにオーバーしてしまいます。
そのため私は、より安全に確実にカップに近づけるよう、パターを使用していたのですが…そこでふと疑問に思いました。
「グリーンの外からパターを使った場合、パット数に含まれるの?」
今回は、その疑問を解決すべく、パット数の数え方についてまとめてみました。
ゴルフのパット数とは?
パット数とは一般的に、グリーンに乗ってからカップに入るまでに要した打数を指します。
しかし、パット数はあくまでもデータ処理や選手の技量を測る指標としての目的に使われ、スコア上はパターもドライバーも同じ1打です。
そのため、数え方に明確なルールや取り決めはありません。
ですので、これからお伝えする2つの例については、あくまでも参考となります。
例① グリーン外からパターで打った場合
冒頭でお伝えしたように、私が感じた疑問点です。
グリーンまで5ヤード程度の短い距離でのアプローチで、失敗してグリーンをオーバーしてしまわないよう、パターを使ってより安全に寄せた場合…。
『グリーンに乗ってから』をカウントする為、乗る前の1打であれば、使用するクラブがパターでもウェッジでも、パット数にはカウントされません。
例② オンしたボールが再びグリーン外に出た場合
せっかくグリーンに乗ったのに、パッティングで強く打ちすぎてしまい、再びグリーンの外に出てしまった場合…。
一般的には"最初に"グリーンに乗ってからカップインまでをカウントする為、この場合にはグリーンの外からの一打もパット数としてカウントされるようです。
例えば、グリーンオンしてからパッティングが強すぎてグリーンの外に出てしまい、サンドウェッジで打ったショットがチップインした場合、ウェッジでの一打もパット数に含まれるので、パット数は『2』となります。
パット数を減らすには
技術レベルに関わらずパット数はトータルスコアの約40%を占めると言われており、これを縮めることでスコアにも大きく影響します。
ちなみに、私が前回ショートコースに行った時のスコアは46。
パット数は20打だったので、およそ43%でした。
パット数を減らす為には、パッティング技術を上げる事は当然ながら、より短い距離でパッティングを行えるよう、アプローチで正確に寄せる技術も重要となります。
パッティング及びアプローチのコツについては、こちらも参考になさってください。
また私は前回、グリーン外からもパターを使用していましたが、それはあくまでもスコアを大きく落とさない為の安全策です。
グリーン外の芝生は長く、凹凸も大きい為、転がり方には不確定要素が大きくなります。
そのため、やはり技術の向上を目指すのであればアプローチで寄せる練習をした方が良いのだと感じました。
アプローチ・パッティング共に精度を上げるために、もっとたくさん練習を重ねたいと思います。