理想のフォームに近づく為に!4ヶ月前の自分との比較をしてみました
このブログを始めて、約4ヶ月が経ちました。
時の流れは早いものですね。
私自身は相変わらず、打ちっ放しと基礎体力トレーニングを中心とした日々を過ごしながら、時々ショートコースに出ています。
打ちっ放しでは、フォームや弾道を確認する為に動画撮影することがありますが、今回の記事では、4ヶ月前の自分との比較・検証をしてみたいと思います。
スイングで意識している事は?
まずは2つの動画を見比べてください。
2020年7月撮影
2020年11月撮影
カメラアングルが異なり、最近のフォームの方は見切れてしまっていますが、意識している点としては、『テイクバックの方向』です。
私の場合、テイクバック・フォロースルー共に、体の後ろ側に取ることで、横振りになり、"野球っぽい"スイングになってしまっています。
その為、ボール後方に目印となるようにヘッドカバーを置き、赤線の方向にテイクバックを取る意識を持つことにより、縦のスイングを身に付けるのが狙いです。
また初心者の場合は、ヘッドが自分の体から離れてしまう『アウトサイドイン』のスイングになりがちですが、この練習により、インサイド(体の近く)から振り出す事ができるようになるそうです。
ゴルフにおける理想的なスイング軌道は『インサイドイン』だと言われていますが、これの詳細については、もう少し研究を重ねて自分なりに納得できるようになってから、投稿したいと思います。
スイングを比較してみると?
カメラアングルやインパクトのタイミングが異なる為、検証ポイントが限られてしまいますが、2つのスイング動画を重ねて比較してみました。
■アドレス
右側が4ヶ月前の私です。現在の構えに比べて、ボールから離れて立ち、腕が若干前に出ているのがわかります。
また、膝・股関節の屈曲が深く、低く構えています。
現在のフォームの方が、脱力できているように見えますね。
■テイクバック
2本のクラブが交差しています。
以前の私は背面にテイクバックを取っていましたが、ヘッドカバーに沿わせるように意識したところ、目標に対して真っ直ぐ後方にテイクバックを取れるようになってきました。
また、この時点でフェース面が上を向いてしまうことがなく、フェースの開きも抑えられています。
■トップ
以前のフォームでは、クラブが入りすぎてしまい、顔の真横にヘッドが来ているのに対し、現在では写っていません。
しかし、肘は伸びているように見えますが、その分、トップの位置が浅くなっているように思えます。
■振り出し
以前に比べ、現在の方が真下に近い角度でスイングを開始し、グリップが先行し、ヘッドが体の近くを通っているように見受けられます。
■インパクト
若干タイミングがズレていますので、それぞれのインパクトを見てみましょう。
どちらもやや左側に打ち出していますが、ボールとの距離感が、現在の方が近くなっており、縦のスイングとなっています。
■フォロースルー
後方からの写真ではわかりませんが、私の場合は左足に体重を移すことを意識しています。
また、以前のフォームではフォロースルーを背面に取っているのが顕著です。
しかし現在のフォームでは、クラブのヘッドがカメラに収まっていません。
テイクバックと同様に、上方に向かってフォロースルーを取る意識によって、結果的にスイング全体が小さくなってしまっているのではないかと思われます。
今後、修正すべき点は?
■スイングの再現性
自分では同じように振っているつもりでも、ボールの行方はまだまだ不安定です。
常に同じ動きを繰り返す為には何に気を付ければ良いか、研究が必要だと感じました。
■スライス軌道の改善
強い打球を打とうと力んでしまうと、決まってスライス軌道の打球になってしまいます。
しかも、右に打ち出して更にスライスしてしまう為、打球は大きく右側に逸れてしまい、コースではOBになってしまいます。
私の場合、良い当たりをした次の打球でその傾向が強く出ます。
欲が出てしまい、力んでしまうのでしょうか。
スイング軌道やインパクト時のフェースの向き、あるいは、スイングのリズム等も要因だと考えています。
■スイングを大きく
形を意識することで、全体的にスイングが小さくなってしまうと感じました。
野球では相手ピッチャーのフォームや球種によって、コンパクトなスイングが求められる事がありますが、ゴルフでは常に自分のペースでスイングする事ができます。
小手先のスイングにならないよう、全身を使って大きなスイングを心掛けたいと思います。