【初心者必見】コレ、なにか分かりますか?
ゴルフ場には、一見すると無造作に設置されている、物があります。
それらの使い方を知らずに、恥をかいてしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、実際に私がラウンドした時に
「何コレ?」
と、疑問に思った物の意味や使い方を解説します。
ラウンドデビューを控えた初心者ゴルファーのあなた!
ぜひ参考になさってください。
コレ、なにか分かりますか? ①
これは、『目土(めつち)』という物です。
打球が落ちた衝撃で芝生が凹んでしまった時や、ダフって地面を掘ってしまった時に、穴を埋める為に使用します。
目土にはコースを補修し、芝生の育成を促進するための重要な役割があります。
そのため、自分で掘ってしまった穴に目土を入れるのは、ゴルファーとしての大切なマナーなのです。
穴を目土で埋め、軽く踏み慣らせばOKです。
目土ボトルが空になってしまっても、各ホールのティーイングエリア付近に盛られていますので、そこから足すと良いでしょう。
稀に、盛られた目土にタバコの吸い殻を捨てる人がいるようですが、マナー違反なので絶対にやめましょう。
目土ボトルは、一般的にはカートに付いていますが、自分専用の物を持ち歩く人もいます。
マイ目土ボトルを使用して、よりスマートにゴルフをプレーしてみてはいかがでしょう!
コレ、なにか分かりますか? ②
これは、『ボールウォッシャー』といいます。
こちらもティーイングエリア付近に設置されており、上部の黒い部分を上に引っ張ると…
少し見づらいですが、穴が出てきます。
この穴にボールを入れて、上下に動かすと、中でボールを洗ってくれるのです。
コレ、なにか分かりますか? ③
これは、『ティーボーリング』といいます。
ボールを転がしてピンを倒す"ボウリング(bowling)"ではなく、「掘る」「突き通す」という意味の"ボーリング(boring)"なのだそうです。
底面を見てみると…。
このように、針のような形状をしています。
地面が凍ってしまい、ティーが刺さらない時に、このティーボーリングで穴を開けると、ティーを刺す事ができます。
これからの季節には必需品となるでしょう。
いかがでしたか?
3つ全てに答えられた方は、もういつでもラウンドデビューできますね♪