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ゴルフでの熱中症を予防しよう!夏のゴルフで準備しておくべき物をご紹介!

いよいよ関東地方も、長い長い梅雨が明けました♪
晴れた空の下、思う存分ゴルフを楽しみたいですよね。

しかし、夏に注意しないといけないのが『熱中症』です。

「ゴルフは激しいスポーツじゃないから、大丈夫でしょ。」

とか考えている、ゴルフ初心者のあなた!

ナメてはいけません。初心者だからこそ、熱中症のリスクが高まるのです。

理由は、打球があちらこちらに飛んでいってしまい、走らないといけないからです。

プレー時間が長くなってしまうと、後発のグループがスタートできずに、時間がどんどん遅れてしまいます。
その為、多くの打数が掛かってしまう初心者ゴルファー(私も含む)は、プレー時間を短縮させる為に自分の打球地点まで走るのがマナーなのです。

今回は、初めてのラウンドを夏に行なうゴルファーに向けて、"これだけは準備しておいた方が良い"という物を、ご紹介します。

 

ゴルフでの熱中症リスクとは?

 

そもそも熱中症とは?

 


熱中症とは、暑い環境などが原因で体温が上昇し、体温調節機能の異常や、体内の水分・塩分のバランスが崩れることによって、様々な体調不良を引き起こす事を言います。

主な症状として、めまい・頭痛・筋肉痛やこむら返り、重症になると意識障害や嘔吐なども引き起こし、緊急搬送が必要となる場合もあります。

 

ゴルフ場は意外と熱中症リスクが高い

 

熱中症には3つの要因があります。
•環境要因
→気温や湿度が高い、直射日光、風通しの悪い場所 など

 

•身体要因
→脱水状態、高齢者 など

 

•行動要因
→水分を摂らない、炎天下での運動 など

 

ゴルフ場のフェアウェイには日陰が少なく、一度プレーを始めると9ホールが終わるまで休憩がありません。

また冒頭でお伝えした通り、初心者ほど打球が定まらないので、カートを降りて走る必要があります。

お酒を飲みながらプレーするゴルファーもいますが、アルコールには利尿作用や発汗の働きがある為、脱水状態となりやすく、更にリスクが高まりますので要注意です。

 

ゴルフでの熱中症を予防する為に必要な物

 

熱中症を予防する為には、
•水分・塩分をこまめに摂取すること。
•直射日光を避けること。
•涼しい場所に居ること。

以上の3つが必要となり、より効率よく予防を行なう為の、対策グッズをご紹介します。

 

■スポーツドリンク・経口補水液
汗として排出されたものを補うには、水分だけでなく塩分などの電解質も必要です。
スポーツドリンクや経口補水液は、水分や電解質のバランスを考慮されて作られているので、発汗時の水分補給にはとても適しています。

経口補水液はスポーツドリンクに比べて糖質が少なく、電解質は多くなっています。
その為、より強い発汗や脱水状態の時にはオススメです。

また、温度の低い飲み物は、胃を通過する速度が速いという性質がある為、急いで水分補給をしたい場合には、常温よりも冷やしたスポーツドリンクの方が適しているのです。

凍った物と冷蔵庫で冷やした物の2つを持っておくと、保冷剤の代わりにもなり、プレー後半には溶けて冷たくなった物を飲む事ができます。

 

■保冷剤・アイスバッグ
飲み物や体を冷やすのに、相互に代用ができます。首スジ・脇の下・太ももの内側付け根など、太い血管の通る所を冷やすと、体温上昇を抑えられるので、どちらか最低1つは持って行くと良いでしょう。

 

 

■クーラーバッグ
カートに飲み物用の保冷BOXが付いている場合もありますが、容量は少ないので、自分専用のクーラーバッグまたはBOXを準備しておくと良いでしょう。
布製のバッグでしたら、かさばりませんが保冷効果はやや劣ります。
プレー時間や気温に合わせて使い分けると便利です。

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■キャップ
ゴルファーにとっては必需品です。
サンバイザーを使う選手もいますが、脳天に直射日光が当たるのを防ぐために、真夏ではキャップの方がオススメです。

最近では、通気性に優れた速乾素材の物や、冷感素材の帽子もありますので、熱がこもりにくくなっています。

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 ■日焼け止め
ゴルフ場では長時間、日光の下でプレーをします。

しかし日焼けをすると、思っている以上に体力を奪われます。
特に皮膚が敏感な方は、全身が赤くなり、ヒリヒリとした痛みに襲われてしまいます。

プレー前や休憩中に、こまめに日焼け止めを塗っておく事で、症状を軽減できます。

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■日傘
こちらもUV対策です。日傘と言えば女性が使う物だというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、そんな事はありません。

他のプレイヤーが打つ間の待ち時間など、少しでも日陰を作ることにより、疲労軽減に繋がります。

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 ■アンダーウェア
こちらも主にUV対策となります。
最近では吸水性・速乾性に優れた物も多く、着ないよりも涼しく感じられるアンダーウェアもあります。

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■サングラス
直接的に熱中症を防げる訳ではありませんが、眼に長時間の紫外線が当たると、様々な目の不調や、将来的に白内障などのリスクも高まります。

ただし、サングラス選びには注意が必要です。必ずUVカットの物を選びましょう

サングラスを掛けると視界が暗くなる為、瞳孔が開きます。
UVカット機能の付いていないサングラスを使用すると、開いた瞳孔に対して多くの紫外線を浴びてしまうので、何もつけていない時よりも、かえって逆効果になってしまいます。

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熱中症になってしまった時の対処法

 

熱中症は予防する事が何よりも重要なので、前日の睡眠や食事をしっかりと取り、体調を整えておいてください。

それでも熱中症になってしまった場合には、とにかく重症化させないようにする事が大切です。
それには『冷却』と『水分・塩分補給』が必要となります。

 

■日陰に移る
まずは少しでも涼しい所、風の当たる所に移動しましょう。
それも難しい場合には、日傘で直射日光を遮りましょう。

 

■ベルトや靴を緩める
熱が放散しやすいように、また、楽な状態にしてあげましょう。

 

■体を冷やす
保冷剤やアイスバッグなどで腋窩や太ももの付け根の内側、首スジなどを冷やしましょう。
また、体の内側から冷やす目的で、氷を口に含ませるのも効果的です。

 

■水分・塩分の補給
スポーツドリンクや経口補水液で水分と塩分を補給します。

私の場合は、炎天下でスポーツを行なうと足がつりやすくなるので、市販の乾燥梅干しや、漢方薬芍薬甘草湯を常備しています。
ただし、漢方薬は医薬品ですので、事前に医師・薬剤師または登録販売者に相談しておく事をオススメします。

 

いかがでしたか?

ゴルフを楽しむには、体調が第一です。
しっかりと対策して、全力でエンジョイしてください♪

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